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この夏、僕、神楽坂潤は『神楽坂澪』でもあった。
ある特定の人達の前だけではあったが。
始まりは夏休みに入る1週間前の事だった。
僕はふと通りかかったファミリーレストラン『Piaキャロット』の張り紙を目に留めた。
「アルバイト募集中」
『アルバイトか、してみようかな』
そう思った。といっても、やるからには一生懸命やる気ではあった。
電話番号をメモして、履歴書と写真を準備しなきゃ、と思ってたら、店の裏側から誰か出て来て駅の方へ向かっている。それも見覚えのある人物が。
それは双子の妹の澪だった。
「おーい、澪」
澪に呼び掛ける。ふと気になる事があったからだ。
「ん、あっ潤、何ーっ」
「どうしたんだ、その格好は。あっ、店の裏から出て来たってことは、澪もPiaキャロットでバイトするつもりなのか」
僕と澪とは双子の兄妹だ。高校二年の今でもそっくりだ。僕が女の子顔なのか、澪が男の子顔なのかはどっちとも言えないと思う。その所為なのか、僕の方は去年の文化祭の時に女装させられたこともあった。澪の方はバレンタインの時に下手な男の子よりもチョコレートをもらっていた。
気になった今の澪の格好、澪は宝歌劇団の男役を目指して頑張っているとはいえ、いつもはこんな男の子みたいな格好なんかしないのだけど。
「あ、これっ、来週からウェイターとしてバイトする事になったから、潤の名前で」
「ウェイター?僕の名前で?どう言う事だよ?」
「うん、お芝居の練習のためだよ」
「お芝居の練習って・・・」
「男の子に成り切ってみるの。もうこの位してみないとちょっとねって思ったから・・・」
澪は今までに何回もオーディションに落ちている。だから思い詰めて、切羽詰まっての行動なのかもしれないけど、せめて一言くらいは相談してほしかった。
「僕もPiaキャロットでバイトするつもりでいたんだからなぁ。それなのに僕の名前を勝手に使うなんて。それじゃ僕のバイトはちょっと無理かなぁ」
「じゃ、私の名前でバイトする?ウェイトレスとして」
「冗談っ、女装するのは文化祭だけで十分だよ。それに二人一緒じゃばれるよ、少なくとも僕が男ってことは」
男装のバイトがばれても多少の笑い話だが、女装だったなら間違いなく変態呼ばわりされる。
こうして澪は『神楽坂潤』としてバイトを始めた。
澪がバイトを始めて数日が経った木曜日。
中杉駅を降りて、街中を(キャロットの方は微妙に避けて)散策しようとした時、何か言い争うのが聞こえた。
「・・・にあったわ。ねえ、邪魔だからそこをどいてくれない??」
「な、なんてムカツク態度なんだ・・・これほどコケにされたのは生まれてこのかた初めてだ!!」
「私急いでるの。これ以上あなたの顔を眺めてるつもりはないわ。さよなら!!」
「あ、ちょっと待ってくれよ。一方的に言われっぱなしじゃオレの気が・・・」
立ち去ろうとしているピンクのワンピースの女の子を赤いバンダナの男の子が呼び止めようとしている。痴話喧嘩ではなさそうだ。見知らぬ同士がぶつかるか何かしての言い争いだろう。まっ、他人事をずっと眺めていてもしょうがないのでその場を立ち去った。
翌週の火曜日、街中を歩いていた時。
「あら、神楽坂君」と呼び掛けられた。
振り返るとロングヘアで眼鏡の女性がいた。心当たりのない人なので、
「すいませんが、どなただったでしょうか?」としか返答のしようがない。
女性は怪訝な表情を浮かべている。
「あら、神楽坂君、まだ顔を覚えられないの。双葉涼子ですよ、Piaキャロットのマネージャーの」
「ああ・・・」
そう言われてやっと納得がいった。僕のことを澪と勘違いしてるんだと。となると少し言葉を選ばないと少々厄介なことに。『潤』が知ってるはずの事を知らないのは怪しまれるから。
「ああ・・・い、弟の、・・・潤がお世話になっている・・・」
「弟・・・?と言うとあなたは・・・」
「双子の兄の・・・澪です。・・・潤がお世話になっています」
「ああ・・・ごめんなさい、・・・けどそれにしてもそっくりですね」
「はい、よく言われます。ところで・・・潤の奴、ちゃんと仕事してますか?」
「ええ、頑張っていますよ。昨日から新しい人が入りましたから、少し楽になるとは思いますけど」
「ならいいですけど。潤のことをよろしくお願いします」
「はい、分かりました」
その夜。
「おーい、澪」
「なにー、潤」
「昼間、キャロットの双葉さんって人に会ったぞ」
「えっ、潤!それでなんて言ったのーっ!」
「んっ、あぁ、僕の事を『潤の双子の兄の澪』と言う事にしといたから」
「なにそれ?」
「キャロットの人にばれたくないんだろ。だからそう言うことにしておいたんだ。感謝しろとは言わないけど、キャロットでもそう言う事にしとけよ、『澪という双子の兄』がいるってことに。兄がいるってのは演技しなくもいいだろ」
「うん、ありがとう」
「頑張れよ、『潤』」
「はい、『澪』」
こうして僕はキャロットの人達の前では『神楽坂澪』であることになった。
翌週の水曜日の午後。
「神楽坂君っ、何で今頃こんなところに。仕事の方はどうしたの」
長い髪で後ろにリボンをつけた同年代位の女の子に呼び止められる。見覚えがあるような気がするのだがちょっと思い出せない。けれど、
『仕事?ああ、この人も・・・』
「キャロットの方ですか、弟の潤がお世話になってます」
「えっ・・・」
「双子の兄の神楽坂澪です。初めまして。双葉さんという方にも潤と間違われました」
「ああ、そうなんですか、ごめんなさい。私日野森あずさといいます。神楽坂く、あっ、潤君と同じアルバイトです」
「そうですか。で、潤の仕事具合はどうですか?」
「特に目立ったミスはしてないようですけど、倉庫整理はきつい、と言ってましたよ」
「倉庫整理ですか・・・」
「倉庫整理は男性だけだから、けど・・・潤君って少し華奢な気がするから」
『そういうとこからばれなきゃいいけど』
翌日の夜。
帰って来た矢先、澪がつぶやいた。
「危なかった・・・」
「もしかしてばれそうになった?」
「・・・うん、ちっちゃい女の子に・・・おねいちゃん、って」
「子供って妙に感が鋭いって言うからなぁ」
「うん・・・」
「店の人には怪しまれなかったんだろ」
「・・・うん」
微妙な空白に、んっ、と思ったけど、それ以上は聞かなかった。
「で、ものは相談なんだけど」
相談?バイトするって時にはしなかったのに・・・
「明日と明後日、バイトしてみない?私と入れ替わって」
今ごろ何のつもりで・・・あっ・・・
「却下!倉庫整理なんだろ。昨日聞いたぞ、キャロットの日野森さんから。『倉庫整理はきつい、と言ってましたよ』って」
「あっ・・・やっぱり・・・だめ・・・」
「だめ。それにちょっと遅かったかもな。バイトの頭から日替わりで入れ替わる、とでもしてたならやれたかもしれないけど。まっ、けどそれじゃ澪の言う『男の子に成り切ってみる』と言う練習にはならないだろ」
「そっか・・・そうだよね、ごめん、潤」
翌週の土曜日の夜。
妙に浮かれた感じで澪が帰って来た。
「んっ、どうかしたかー」
「あっ、んーんっ、明日の午後にトゥモローワールドに遊びに行くの、友達と」
何かを隠すような感じで言った。
「キャロットの人じゃないだろうなぁ?それなら男装していかないとなぁ」
「違う、違うっ、学校の友達っ!」
何かあやしい、でも聞くのはやめとこう。
翌日。
「潤もどこか行くの?」
「僕もちょっと遊びに」
と言って、澪より先に家を出た。
目的地はトゥモローワールド、澪が来る筈の場所。
誰と行くのかが気になったけど、昨日の様子じゃ素直に答えてくれそうもないので、先回りして確かめてみようと思い立ったからだ。
着いた。12時20分。入り口と道路、両方から離れたところに身を置いて澪を待つことに。ばれない様にサングラスと帽子。ちょっと怪しいかもしれないけど。
12時40分、澪が来た。グリーンのブラウスにスカート、てことはやっぱり学校の友達と待ち合わせか。けど、あとちょっと待ってみよう。僕がいることには気付いてないようだし。
1時。澪がバンダナを着けた男の子に話し掛けてる。彼も少し前からいたようだが、澪には気がついてなかったみたいだ。以前どこかで見た事があるような気がするのだけど思い出せない。すると、彼が澪の事をビックリしてる様子が見えた。澪に抱き付かれると、「うわ、だ、抱きつくな!!」と叫んでいる。まさか・・・
それ以上二人を追いかける事はしないでその場を立ち去った。
夜に澪が帰って来た。昼間の事は聞かないで、ただ、こう聞いてみた。
「澪、男の子の練習どうだ?」
「・・・うん、大丈夫」
それ以上のことは聞かなかった。
それから2日ほど経って。
街中で見覚えのある人を見かけたので、
「あのー、キャロットの双葉さんでしたよね」と呼び掛けてみる。
「ああ、神楽坂君・・・あっ、澪君の方ですか」
「はい」
「なにか?」
「少しお聞きしたいんですけど、キャロットにバンダナをつけている人っていませんか」
「バンダナ?・・・あっ、前田君のことかしら。うん、前田耕治君、潤君と同じアルバイトで。それが何か」
「あぁ、潤が日曜にバンダナをつけている人と歩いてるのを見かけたもんで。潤に聞いてもなんかはぐらされたので、キャロットで知り合った人かなぁと思いまして」
澪、双葉さんから見れば『潤』が女の子の格好をしていたって事は伏せたが。
「えっ、まさか・・・榎本さんの言ってるように・・・」
「どうかしたんですか?」
「いえね、うちの榎本さんが、潤君と前田君が禁断の愛に走ってるんじゃないか、なんて言うものですから。・・・でも男の子同士で遊びに行くなんてよくある事ですよね」
おいおい、バイト先で男の子に成り切れてるのかそうじゃないのかこれじゃ分からないぞ、と思いつつ平静を保ちながら、
「そうなんですか・・・・・・潤に変な趣味はないはずですけど」
「お兄さんのあなたがそう言うのでしたら・・・」
そして双葉さんと別れた。
澪は多分、前田耕治って人を好きになったんだろう。けど、自分が女の子であるってことはまだ黙っているのだろう。そして、前田さんも気づいてはいないんだろう。澪、いや『潤』が女の子だってことには。
数日後。
澪はキャロットの研修旅行へと出かけた。
2日後、帰って来た。
何かすっきりしたのか、吹っ切れた表情をしてた様に見えた。
翌日。
澪は演劇の練習をしている。
プルルルルー、プルルルルー
電話を取ろうとした時、澪が、
「私が出るっー!」と駆けて来る。
「はい、もしもし神楽坂です」
男の子とも女の子とも取れる口調だ。
「耕治??嬉しい、電話してきてくれたのね」
完璧に女の子の口調になってる。んっ、耕治?キャロットの?・・・てことは・・・
しばらく電話は続いていた。
電話が終わってから、
「澪、ばれたのか・・・」
「えっ、なんで・・・」
「ごめん、前にトゥモローワールドに行くところを隠れて見てたんだ。それで一緒に行ってたのがキャロットの人だって双葉さんに聞いて・・・あっ、澪が女の子の服装をしてたってことは言わなかったからな」
「そう・・・うん、耕治には・・・ばれちゃった・・・旅行の時に・・・けど・・・耕治の事好きになってたから・・・ほんとの私を見てほしかったから・・・」
「おまえが、『潤』じゃなくて『澪』って事も言ったのか」
「うん」
「キャロットの人には言わないのか」
「うん、こうなったら言わなきゃと思うんだけど・・・」
「早い方がいいと思うぞ」
「うん」
午後。
「神楽坂君?!」
街で呼び止められた、というより僕を見てびっくりして声が出たって感じだった。
「ああ、キャロットの日野森さんでしたね」
「ええっと、・・・澪君ですか」
「・・・はい、何か」
澪自身が明かさない限り、まだ僕もキャロットの人に対しては『澪』でなければならない。
「あずさお姉ちゃん、潤くんじゃないの?」
日野森さんと一緒にいた女の子が不思議そうに言った。
「ミーナ、違うの。この人は潤君の双子のお兄さんで澪君って言うの。あっ、この子は私の妹で美奈と言います。ミーナ、ご挨拶は」
「はじめまして、日野森美奈です」
「あっ、どうも。で何か」
「そのー、美奈も一緒にキャロットでアルバイトしてるんですけど、研修旅行の時に潤君が女装してたって言うんです」
「えっ・・・」
「美奈見たんですぅ〜、ホテルのロッジの前で耕治さんと、女の子の格好してた潤くんが一緒にいるのを。あの時には分からなかったんですけどぉ〜、もしかしたらそうなんじゃないかって思ったんですぅ」
『をいをい、澪の奴』・・・澪、それならばれるよ・・・
「どうなんですか・・・潤君ってそんな趣味があるんですか」
『ここまできたら・・・けど・・・』
「んーと、そのことですけど、数日中には本人がちゃんと話すと思いますから」
「何か知ってるんですか?」
「潤本人の考えや思いってのがありますから、僕の口からは言えません」
「そうですか」
その夜。
「澪、昼間に日野森さんの姉妹に会ったぞ」
「・・・何か言われた?」
「微妙に勘違いされてるかもしれないぞ、澪と前田さんの仲。男同士の愛情ってことに。それに加えて『神楽坂潤』は女装趣味かもって」
「・・・やっぱり話さないといけないね」
「『神楽坂潤は女装趣味』てのが広まるのはまずいからな、僕としては。だろ」
「そうなったら確かに潤に申し訳ないし」
「数日中には本人がちゃんと話すだろう、とは言っといたから、気持ちの整理つけとけよ」
「はい」
翌日の夜。
プルルルルー、プルルルルー
「はーい」
澪が電話に出た。
「はい、もしもし神楽坂です」
「あっ、耕治、どうしたの」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「うん、分かった」
「どうした」
「耕治から。明日公園で会いたいって」
「気持ちは決まってるんだろ」
「うん。その後でキャロットの人にも打ち明ける、私が『澪』ってこと」
「キャロットには僕も行った方がいいだろ、僕が『潤』だってことも説明しないと」
「そうだね」
翌日。
僕は公園に行った澪を駅で待っている。
「お待たせっ」
笑顔で戻って来た。そっちは大丈夫だった様だ。
「じゃ、もうひとつの方を済まさないとな、澪」
「うん」
「おはようございます」
と、澪を先に事務所に行かせる。
「おはよう、今日は随分早いのね、神楽坂く・・・」
双葉さんが固まった。
「・・・その格好は・・・いったい・・・」
「ちょっとお詫びしなければならない事があるので、私と潤の事で」
恥ずかしそうに澪が言った。
そして二人で今までの顛末を話した。
後から来た日野森さん姉妹や『潤』しか知らない他のキャロットの人達にも。
「すいません、二人で皆さんをだますことになってしまって」
「まあ、すんだ事だし、店にこれといった迷惑がかかった訳でもないからね」
店長の木ノ下さんはそう言ってくれた。そして、
「で、これからはどうするんだい」と聞いてきた。
どうしたいかは、二人でもう決めてきた。そしてそれを伝えた。
しばらく日が経って。
澪が電話をかけている。
「・・・約束だからね、きっとよ。それじゃ」
そう言って切った。
「ふふふ、驚くかなぁ」
「どうかしたのか」
「うん、耕治に明日の1時にキャロットに来てって言ったの」
「まだ言ってなかったのか」
「ちょっと驚いてもらいたかったから」
「じゃ、それにおまけをつけてもいいかな」
「おまけ?・・・あっ、うん、いいよ」
そして翌日。
午後1時、時間通りにバンダナの男の子−前田耕治さんが入ってきた。
「いらっしゃいませ、Piaキャロットへようこそ」
澪がにこやかに出迎える。
「うわあ!!ど、どうしたの、その格好は・・・」
初めて見る澪のウェイトレス姿にびっくりしている。
「内緒にしていて、ごめんなさい・・・・・・」
澪と前田さんの会話が続く中、前田さんには気付かれない様にそっと近づく。
「・・・似合ってる。可愛いと思うよ」
「うふふ、ありがとう。これは、心ばかりのサービスです。どうぞ受け取ってください」
そして澪は前田さんにキスをした。照れくさそうにしている彼に、僕は少し甲高い声でわざとらしく、
「お客様、お席はどうしますか」と澪の隣に来て言った。
「えっ、えーーっ!澪が二人・・・?」
ウェイトレス姿の澪とウェイター姿の『澪』が並んでるようなものだからなぁ。
「・・・あっ・・・澪、この人が・・・」
少しびっくりしたが、気付きはした様だ。
「うん、こっちが本当の神楽坂潤。私の双子の兄の」
「どうも、神楽坂潤です。妹の澪がお騒がせしました」
「もおっ、潤、そんなこと言わないでよ。あっ、潤も一緒にバイトすることになったの」
「妹があんな事しなかったら、もっと前からバイトしてたんですけど」
「しつこーーいっ、まだ言うの」
「澪、ちょっと聞くけど、この・・・潤さんと夏にバイトを入れ替わったりしなかった?」
前田さんが不安そうに聞いてくる。
「あっ、それは一回もなかったよ。自分自身で選んだことだし・・・」
「ただ、入れ替わってと言ってきたことはありましたよ。倉庫整理はきついからって」
もうちょっと澪をからかってやろう。
「だから、しつこーーーーーいっ!」
澪の叫びがキャロットにこだました。
End
あとがき
皆様こんにちは、J.B.ヴァーデルと申します。
人生で初めて書いて完成したこのSSを、怒羅拳さんのご厚意で人様の目に触れる機会を提供していただき、有難く思います。
このSSですが、イグドラシルの下に辿り着いて、潤君SSを読み漁って、「んーっ、こんなんが自分にも書けたらっ」という情熱が冷めないうちに、勢いでなんとか書き上げた物です。
あまり「潤」君をキャロットの面々と絡められませんでしたが、これは僕の文才の無さと、ゲームでの『潤』ストーリーの裏でこんな事があった、と言う風にしたい、と言うのがあったからです。
アイデアとしては、潤と澪の二人が日替わりでバイトするってのや、キャロットの誰かとトゥモローワールドで耕治たちをストーキング(尾行)、てのも考えてみたのですが却下しました。(後者は面白いとは思ったんですが、相手がいない(その日、他に休みなのがつかさ−コミケで駄目−と美奈−研修旅行のロッジ前でのイベントとの絡みで不可−)のでだめでした。)
「潤」君が「妹をそっと見守るいいお兄さん」と言う風に感じていただければ有難いのですが。
読んで頂きまして有難う御座いました。
2002年11月16日 J.B.ヴァーデル
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