■漢方専門の先生について■
漢方専門の先生についての質問が多いので、Q&A方式にてお答えします。
| Q1、 漢方専門という薬局がありますが、本当に漢方専門として信頼してもいいのでしょうか? |
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| A、 漢方専門という看板を出している薬局は多くあります。 しかし、全ての薬局が漢方専門かと言うには疑問符が付きます。 一般的に漢方専門の看板が挙げてあっても、実際には一般薬局の中で漢方薬も扱っているだけと言った薬局も多く存在します。 また、中には某漢方メーカーさんの看板を出し、いかにも漢方専門のような薬局に見える所もありますが、実際には漢方メーカーさんの薬を売る為の宣伝として某メーカーさんとの取引を行なっている薬局もあります。 漢方専門とは、漢方薬を多く扱っている薬局ではなく、東洋医学を専門に勉強している先生が開設している薬局や医院を言います。 |
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| Q2、 インターネット上で漢方専門の薬局を見つけたのですが、信頼できますか? |
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| A、 この質問も上記の質問と重複しますが、インターネット上には多くの漢方専門という薬局が存在します。 しかし、ほとんどの薬局が漢方専門と看板を出しながら、健康食品や雑貨の販売を中心にしたサイトが多く、残念ながら専門とは言えない薬局が多く存在します。 |
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| Q3、 漢方専門とは言えない薬局の見分け方はありますか? |
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| A、 漢方専門とは東洋医学を専門に勉強している薬局ですから、漢方薬以外は扱いません。 インターネット上の漢方薬局のサイトで、健康食品や他の雑貨等の通信販売を行なっているサイトは漢方専門というより、それらの通信販売に力が入っている事を考えれば、東洋医学を勉強するよりも通信販売の方が忙しいのが実情でしょう。 漢方専門であれば、インターネット上のサイトは、漢方療法や漢方知識の普及に努めるのが一般的で、健康食品等の通信販売を前面に出す事は疑問を感じます。 極論を言えば、東洋医学を一生懸命に勉強している先生であれば、漢方薬以外の健康食品や代用品に頼る必要が無く、漢方専門を標榜するのであれば、健康食品等は不必要と考えます。 これらの基準を参考にして、漢方薬局を決める時はよく熟考してください。 |
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| Q4、 では、漢方専門の先生を見つける基準を教えてください。 |
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| A、 私の独断ですが、以下に漢方専門の先生を見つけるヒントをまとめます。 1)健康食品や雑貨等は置いてない、また勧めない。 2)一般医薬品も無く、漢方薬専門である。 3)生薬を中心とした煎じ薬を勧めます。 煎じ薬は、患者さんにとっても薬局の調剤においても手間と時間のかかる物です。 これをあえてお勧めする事は高度な生薬の知識や処方構成の理解が必要です。 手間のかかる煎じ薬を勧める事は、患者さんの事を真剣に考えている証拠です。 4)生薬は60種以上あるのが普通ですから、生薬の香りが充満している。 5)漢方相談は初めての場合、最低でも30分〜40分位かかりますから、相談机と椅子がなければいけません。 6)相談に対し、しっかりと東洋医学的説明をしてくれる。 7)病名だけで処方を決定しない。 8)インターネット上では、掲示板やメール等で無責任に処方名を挙げない。 これらの基準を参考に漢方専門の先生をお探しください。 |
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| Q5、 最近では中国の先生(中医師)がいる薬局や中国へ留学した先生もいるようですが・・・ |
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| A、 はい、確かに中医師が在籍する薬局や中国へ留学される先生もみえます。 中医師は中国国内の各中医薬大学を卒業すると与えられる資格です。 日本でもこの中医師の資格を取ろうとする先生も増えているようです。 中医師と言えば、一般的には本場中国の漢方医師という事で、日本では大変友好的に迎えられます。 しかし、中には中医薬大学を卒業した、学問だけ習得したいわゆるペーパードライバーみたいな中医師もいます。 このような中医師はこれからの精進が必要で、中医師の免許を持っていたとしてもまだまだ初心者と同じです。 中医師の免許を持っている事はいい事に違いはありませんが、免許を持っているから全て良いとは言えないのが現状です。 日本では毎年、日中学術交流会等が開かれ、中国の各中医薬大学から著明な中医学の教授をお呼びして討論を重ねていますが、中医薬大学の教授とも引けをとらない学術討論を行なっています。 |